東山ボート
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忘れ水の記念碑
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東山ボート
〒464-0803
愛知県名古屋市千種区田代町瓶杁1-8
TEL:052-781-0584
アクセス
地下鉄東山線「東山公園」または、「星ヶ丘」下車
休園・休館日
月曜定休
(月曜日が国民の休日または振替休日の場合はその翌日が休園日)
忘れ水の記念碑
カップルで東山のボートに乗ると
別れる?


名古屋に住んでいる人ならば、一度は耳にした経験があると思います。上は六〇歳代から下は中学生まで、実に幅広い年齢層の人々に知れわたっているほど有名な話。
でも、本当にカップルで東山のボートに乗ると別れてしまうのでしょうか?

実はこれは東山公園内の上池にまつわる伝説にルーツがあるようで、江戸後期の読本である「尾張千夜噺」は、このように伝えています


▲新しくなった「忘れ水」の記念碑

『昔、上池には大きな竜がいた。ふだんは池の底に静かに潜んでいたが、周りの村が日照りに苦しんでいる時には天に昇り、雨を降らせたりしていた。だからいつしか村の人々の信仰を集め、池のほとりには小さな社まで建てられるようになった。
ある夏のこと、この社に百日詣でをするひとりの娘がいた。母親の病気平癒が目的だった。しかし不幸にして短命、母親は満願の日を待たずにこの世を去った。
娘の悲しみは非常なもので、見るに見兼ねた竜は、ある夜天に昇り、雨水のもとになる霊水を手に入れ、池に帰ってきた。
その霊水はまたの名を「忘れ水」と言い、人間がそのまま飲んだ場合は、ありとあらゆる悲しみを忘れさせるという効験があった。
竜はその水を娘に与えた。おかげで娘は母を亡くした悲しみを忘れ、平静を取り戻すことができた。
それ以来、上池の水は「忘れ水」としてもてはやされるようになった。』


時を経るにしたがって、この話の伝える「忘れ水」の内容が変化してゆき、「悲しみを忘れる」ことから「人間関係を忘れる」、つまり「精算する」ということへと転化していったようです。
そして、上池をいわゆる「縁切り」の場としてとらえていた風習から、冒頭に掲げたような俗信が生まれたのではないのでしょうか。
 
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